2017年12月31日日曜日

大阪1/13~、那覇1/27~、神戸2/3~ 劇場公開

劇場公開、始まりますよ~!
お得な前売り券、各劇場とも1000円です(詳細は末尾に)
映画の紹介→こちら

★大阪(十三) シアターセブン
■1/13(土) 12:30 上映後、監督+ゲストのトークあり!
■1/14(日) 11:40  上映後、監督+ゲストのトークあり!
■1/15(月)~19(金) 12:30
■1/20(土)~26(金)12:00 
■1/27(土) 12:00
■1/28(日)~2/2(金) 18:30
■2/3(土)~2/9(金) 11:50

★前売券1,000円★
【当日料金】一般1,500円/専門・大学生1,200円/シニア1,100円
中学・高校生1,000円/小人700円/セブン会員1,000円
障がい者割1,000円(付き添いの方2名まで適用)/夫婦50割引 2名で2,200円

★沖縄(那覇) 桜坂劇場
1/27(土)〜2/23(金)
1/27~2/2は上映後、監督+ゲストトークあり。
2/2(金)のゲストは、山城博治さん
■1/27(土) 14:30
■1/28(日) 12:30
■1/29(月)〜2/2(金) 14:30
■2/3(土)~2/9(金) 16:30
*2/10(土)・2/11(日) 休映
■2/12(月)~2/16(金) 14:20
■2/17(土)~2/23(金) 19:30

★前売券1,000円★
【当日料金】
一般1,700円/ シニア(60歳以上)1,200円/大学・高校生 1,400円/FunC会員 1,000円
 小・中学生1,000円/幼児(3歳以上)650円 
一般割引(障がい者手帳提示)850円(同行の介助者1名様まで同額)

★兵庫(神戸) 元町映画館
2/3(土)〜2/9(金)  連日10:00より
2/3(土)は上映後、影山監督トークショー開催
★前売券1,000円★
【当日料金】
一般 ¥1,700/ 学生¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,100/神戸映サ会員¥1,300


*お得な前売り券*
各劇場窓口の他、以下のようにご購入できます。
【お申し込み方法】必要な枚数とお送り先ご住所・お名前・電話番号をFAXかメールでお知らせください。請求書と振込用紙を添えてお届けしますので、到着後、代金をお支払いください。

10枚以上のお申込みで、特典あり
大阪・シアターセブン、兵庫・元町映画館*
 10枚ご購入につき、前売り券1枚進呈(11枚10000円)
*沖縄・桜坂劇場*
10枚以上のお申込みで1枚900円に(10枚9000円)

FAX 011-351-1068
メールはこちら


2017年11月14日火曜日

辺野古ゲート前の人びと完成

藤本幸久&影山あさ子の最新作「辺野古ゲート前の人びと」が、完成しました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

上映時間は98分、辺野古のゲート前に座り続ける人たちに、どうか、今こそ、出会ってください。

全国の劇場でも順次、公開いたします。
大阪・シアターセブンでは1月13日から上映します。
沖縄は桜坂劇場で来年1月27日からです!


辺野古ゲート前の人びと」2017年/98分
 監督/藤本幸久・影山あさ子
 プロデューサー/藤本幸久
 撮 影/中井信介・藤本幸久・影山あさ子・小田切瑞穂・酒村多緒・栗原良介
 編 集/藤本幸久・影山あさ子・中井信介・清水千恵子
 ナレーション/影山あさ子   沖縄語監修/玉代㔟 章
 作 画/ねこまたや 映像協力/蒼井渚・仁尾淳史
 製作・著作/森の映画社
 配 給/影山あさ子事務所


■ ■ ■ 映画に寄せて ■ ■ ■ 

全国のみなさん、是非この映画を観てください!
山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)

安倍内閣による新基地建設の強行は、ゲート前でスクラムを組んで座り込む県民そして全国からの支援者に容赦のない警察機動隊の暴力となって表出している。
腕を捻られ、黒あざをつくられ、まるで何かの獲物かのごとくに囲いに放られている。許されない警察権力の暴力が炸裂している。しかしそれでもゲート前の人々はへこたれない。そして明るい。権力を笑い飛ばしながらゲート前に結集する。映画は現下に起きている真実を余すところなく伝える。

<構造的暴力>の標的となった沖縄基地反対の声
金平茂紀さん(TVジャーナリスト)

<暴力>は何も物理的な力で相手を殺傷したり、理不尽な被害を与えることだけを指すのではない。冷徹な意思に基づき、執拗に、計画的に、波状的に、長期にわたって、敵対する者たち、従わない者たち、抗う者たち、少数者たち、異なった者たちといった存在自体を<消去>するべく、膨大なエネルギーが総動員される事態が、歴史上繰り返されてきた。それを僕は<構造的暴力>と呼ぶ。
この映画のなかの印象的な1シーン。ゲート前で、若い県警機動隊員が、祖父ほどの年齢の県民と押し問答をして会話する。
「違法な工事をやめろ」という県民に対して、警察官は「裁判官でもないあなたに、決める権利はない」と言う。県民が「決めるのは裁判官じゃない、国民だ」と言うと、警察官は「選ばれた人、裁判官や首相が決める」と言う。県民が「僕らは選んだことはない」と言うと、警官は「それだったら、もう日本から出ていかないと」と言い放つ。
救いがないほどのすれ違いぶりだ。
<構造的暴力>の現場では、平等・対等な人間関係などあらかじめ排除されている。<構造的暴力>を行使する側にとって、相手は<消去>の対象なのだから。沖縄の米軍基地建設という国家意思に反対する人々も<構造的暴力>の標的とされ続けている。「土人」とか「シナ人」とかの暴言を浴びせられた人々だ。
<暴力>とはそのようなものだ。この映像を想像力をめぐらして凝視しようではないか。

三歩下がって歩け!
辛淑玉さん(人材育成コンサルタント)

 生活の中に政治があり、抵抗運動がある。
 山城ヒロジが独房から解放される時、妻は「(夫を)一番最後に」と言った。拘束された人はまだいるから申し訳ないと。小さく、か細いで声でそう語る彼女の言葉にシビレた。
 めちゃ素敵。
 男が働いて一家を養うのが当たり前、なんて女の横では男は育たないと実感した。
 史上最大のリストラ、組合潰し目的の国鉄解体のとき、不安に揺れ動いていた男たちの背中を押したのも妻たちだった。「なめられるんじゃない!」と。そう、危機的状況のときは、いつも女が事態を切り開いてきた。
 辺野古の女たちの闘いは朝3時の弁当作りから始まる。食うことは生きること。弁当を広げ、笑いながら語る女たちが本当に美しい。
 辺野古に来て、考えたり、対話したり、学ぶことが嬉しいと語る女性の背後に、抑圧された女の歴史がある。学ぶこと、知ること、それが命をつなぐことなのだ。
 そんな女の人生のジャマをしているのが制服組。見終わって、その滑稽さと、対照的な女の強さが胸に染みる。
 おい、制服組!お前らは女の後ろを三歩下がって歩け!

3度見て3度泣いた
仲宗根勇さん(うるま島ぐるみ会議共同代表・元裁判官)

闘いに参加しているたくさんの人間の多様な個人史を入れ込み、情感溢れる感動作。一人のヒーローではなく、画面に映るひとりびとりが皆人間として尊厳に満ちたヒーローとなった傑作です。
最高潮は地裁構内「なだれ込み」集会、一糸乱れぬ歌声と「博治を返せ!」の圧倒的場面です。3度見て3度泣けてきました。画面に映るひとりびとりの心からの権力の暴圧への怒りの歌声と病気の人間を自由の空間に取り戻そうという人間愛の絶叫です。

あなたに知ってほしい
私の大切な島の人たち
やすまことさん

私のレジェンドたちの
お名前と姿をずっと忘れない。
辺野古ゲート前に座り込む人
それぞれのライフストーリー
半分皮肉も込めて、こんなこともうしたくない
早く死んで楽になりたいって機動隊に囲まれながらつぶやくお年寄りに、戦でたくさんの兄弟を奪われたお年寄りが、何度も死んではだめだよと語りかける姿に泣けた…
あなたに知ってほしい
私の大切な島の人たち

●劇場公開のご案内は→こちら


●●●上映権付DVDのご案内●●●

上映権付のDVDを2万円で販売しています。(チラシA4・裏表はこちら
 ご購入いただけば、有料でも無料でも、どんな規模の上映会でも、自由に何回でも開くことができます。(ただし、DVDを他の団体や個人に貸し出しての上映会はできません。複製・コピーもできません。)

【ご注文方法】 DVDの枚数・お送り先ご住所・お名前・お電話番号を持森の映画社札幌編集室まで、FAXかメールでお知らせください。請求書と郵便払い込み用紙を添えてDVDをお送りします。代金は到着後で結構です。
FAX 011-351-1068 メールはこちら



2017年11月5日日曜日

辺野古ゲート前の人びと

みなさんにご協力いただいている映画「辺野古ゲート前の人びと」、間もなく完成です!

ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
お手元に、もうすぐ届きます。

製作協力のお申し込みは10月15日に締め切りました。
完成後は、上映権付DVDを20000円で販売します。
間もなく、DVD販売のご案内をこちらのサイトにUPしますので、少しお待ちください。


2017年10月15日日曜日

映画「笹の墓標」上映会のご案内

日本、韓国、在日コリアンの若者たちの15年の歩みを描く
超長編ドキュメンタリー映画
「笹の墓標」
(2013年/影山あさ子・藤本幸久監督作品/全5章・9時間9分)

10月19日(木)16:50~ 関西学院大学 *連続上映会の第1回目
10月21日(土)9:00~20:00 東京大学 *全5章一挙上映
いずれの上映会も殿平善彦さんが参加します。

お近くの皆様、まだ見てないみなさま、ワークショップの仲間の皆様、ぜひ、ご来場ください。
上映会の詳細→こちら

2017年9月30日土曜日

映画「辺野古ゲート前の人びと」ただ今編集中!

“辺野古は今、どうなっているのか?”

藤本幸久・影山あさ子共同監督作品/90分/2017年10月末完成予定
記録映画 『辺野古ゲート前の人びと』
製作にご協力をお願いします。
ご協力ありがとうございます。製作協力は10/15に締め切りました。
間もなく、完成します!

「辺野古ゲート前の人びと」共同監督
 藤本幸久 影山あさ子

沖縄、キャンプシュワブ・ゲート前。朝7時、今日も一日が始まる。工事用ゲート前にブロックを並べ、板を置き、座り込みのベンチをつくる。アンプとスピーカーを準備する。7時半を過ぎると三々五々、人びとがやってきて米軍車両や出勤する作業員への抗議を始める。8時になるとゲート前の集会が始まる。8時半過ぎ、機動隊の部隊がやってきて、座り込む人たちの排除を始める。声を上げ、非暴力で、全身で抵抗する人びと。一人ひとり、ごぼう抜きにされ、歩道に作られた仮設留置所に閉じ込められる。20~30分かかって人びとの排除が終わると、工事用ゲートが開けられ、資材を満載したダンプやトラックの車列がゲートから入ってゆく。車列が入り終わっても、仮設留置所に閉じ込められた人たちは解放されない。資材を下したダンプやトラックが出終わるまで一時間近く機動隊に囲まれ、炎天下に立たされる。このような搬入が、日に3回、4回と夕方まで続く。

辺野古ゲート前は、いろんな人がやってくる。沖縄戦で肉親を失った人、間近で米軍機の墜落事故を体験した人、基地労働者として働いてきた人・・・集会では、基地との同居を強いられる沖縄県民の痛みが、肉声で語られる。県警機動隊員にも「オジィ、オバァが生き残ったから、あなたたちがいるんだよ」と語りかける。「基地ができたら戦争が来る」ことを知る人たちの共通する願いは、「子供や孫に、同じ体験をさせたくない」ということ。次の排除が始まるまでの間、三線や替え歌、踊りが厳しい時間の中に、心安らぐひと時を生み出す。

2014年7月から始まった辺野古ゲート前の座り込み。8月19日で1140日目となった。
国は抵抗をつぶそうと様々な弾圧を加えてきた。現場のリーダー・山城博治さんは、昨年10月に逮捕され、5か月余の長期拘留の末、今、刑事被告人として法廷に立たされている。山城さんの他にも3名が長期拘留の末、起訴された。
ゲート前での県警の暴力や弾圧もエスカレートしている。資材を運ぶダンプの前に立っただけで、地面に押し倒され、女性たちが手錠をかけられ、逮捕されている。しかし、女性たちは、釈放されると翌日から現場に戻り、今も座り込みを続けている。
東京から来た女性が県警機動隊に突き飛ばされ、頭蓋骨骨折、脳挫傷という重傷を負う事件も起きた。

2016年12月、埋め立て承認取り消しを巡る国との裁判は、最高裁で沖縄県が敗訴した。しかし、辺野古新基地建設阻止を県政の最大の課題とする翁長知事は、7月24日、国に対して新たな裁判を提起した。県の岩礁破砕許可を受けずに工事を進めるのは違法だと、工事の差し止めを求める裁判だ。
辺野古はいよいよ、新基地建設を止めることができるのかどうかを決する局面に入っている。翁長県知事は、あらゆる手法を駆使して、新基地建設を止めるという構えを崩してはいないが、あらゆる権力をつかって国は抵抗を押さえつけ、工事をすすめようとしている。

鍵を握るのは、辺野古ゲート前の人びとだ。
護岸を作るために海に投入されている石材は、すべて工事用ゲートから運び込まれている。200人、300人の人びとが座り込むと工事用資材の搬入は止まってきた。

ゲート前の人びとは屈しない人たちだ。
山城博治さんたちが拘留されている間も、毎日、裁判所前で声を上げ、2月には規制を越えて300人が裁判所の前庭に入り、「博治を返せ」と迫った。300人の体を張った行動が、裁判が終わるまで釈放されないと言われていた3人を釈放させた。

ゲート前の人々は、ごく普通の沖縄の人びとだ。それは同時に、沖縄の戦中・戦後を背負い、生き抜いてきた人びとでもある。
「私たちに会いに来て。私たちと一緒に座ろう」と今日もゲートで呼びかけている。
『辺野古ゲート前の人びと』は2017年10月末完成予定で、現在、編集中です。11月初旬には、ご協力いただいた方々に上映権付DVDをお届けいします。
以下の通り、製作へのご協力を心よりお願いいたします。

2017年8月20日

2017年9月23日土曜日

「笹の墓標」上映会

関西学院大学経済学部(兵庫県西宮市)で10月19日に「笹の墓標」上映会!お近くの皆様、ぜひ。

【 2017年度言語文化セミナー ~ 殿平 善彦 氏 ~ 】

■日時: 2017年10月 19日 (木) 16時 50分  ~  20時 00分
     16:50~18:00 殿平善彦さん講演
     18:20~20:00 「笹の墓標」上映会
      (全5回シリーズ上映の第1回上映)

■場所:関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス図書館ホール
    (兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155)
    アクセスマップ、キャンパスマップ→こちら
    イベントの詳細、チラシ→こちら

■入場無料

【講 師】 殿平 善彦
      浄土真宗本願寺派一乗寺住職
        空知民衆史講座代表
        強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム共同代表

【テーマ】『笹の墓標』―東アジア共同ワークショップについて―

共同代表のお一人である殿平善彦氏が、戦時下に強制労働を強いられ、犠牲になった朝鮮人、日本人タコ部屋労働者の遺骨を発掘した経験について語る。またそのワークショップの映像をもとに作成されたドキュメンタリー映画を上映する。

2017年9月5日火曜日

第22回SHINTOKU空想の森映画祭!

映画祭、無事終了。ありがとうございました。
これから、「辺野古ゲート前の人びと」全力編集!

今年も始まりますよ!
前夜祭 9月15日(金)
映画祭 9月16日(土)~18日(月・休)

今年のスペシャルゲストは森口豁さん。
「森口監督とともに沖縄を見る・聞く・語る」で1日、
その他、宮古島の話あり、芝居あり、コンサートあり、講演あり。
新得を舞台に劇映画の製作計画も進行中。
ぜひ、お越しくださいませ。

 
映画祭の公式サイト→こちら


2017年7月2日日曜日

大阪・シアターセブン延長上映!沖縄・那覇7/9、うるま市7/21、札幌7/16・7/17、宮古島7/30上映「This is a 海兵隊」「This is a オスプレイ」上映案内

シアターセブン(十三) 6月17日(土)~
まだまだ延長上映!

 Bプログラム:「This is a オスプレイ」
  上映スケジュール、当日料金は→こちらから

●沖 縄・那覇●
海兵隊を考える上映会
『This is a 海兵隊』『ONE SHOT ONE KILL』2本立て上映
7/9(日) 県立博物館・美術館 講堂(那覇市おもろまち3-1-1)
 14:00(~16:05) 上映後、監督トークあり。
参加費1000円
主催:ななち家 チラシは→こちら(PDF)


●札 幌●
8月にはオスプレイに乗って海兵隊が北海道で自衛隊と共同演習。
その前に、ぜひ。
『This is a 海兵隊』『ONE SHOT ONE KILL』
『This is a オスプレイ』3本立て上映
 7/16(日)・7/17(月・休)
札幌エルプラザ 2F 環境研修室
1作品 1000円 1日券1500円
藤本・影山両監督が、お待ちしています!
(両日とも、3作品を朝10:00から終日、順番に上映します。上映順が、16日と17日で異なりますので下のタイムテーブルをご確認下さい。)
主催:ドキュメンタリー映画を観る会 問合せはこちら




<7月16日>
10:00 This is a オスプレイ(~11:00)
11:15 ONE SHOT ONE KILL(~12:23)
12:45 This is a 海兵隊(~13:42)
14:00 This is a オスプレイ(~15:00)
15:15 ONE SHOT ONE KILL(~16:23)
16:45 This is a 海兵隊(~17:42)
18:00 This is a オスプレイ(~19:00)

<7月17日>
10:00 ONE SHOT ONE KILL(~11:08)
11:30 This is a 海兵隊 (~12:27)
12:45 This is a オスプレイ(~13:45)
14:00 ONE SHOT ONE KILL(~15:08)
15:30 This is a 海兵隊(~16:27)
16:45 This is a オスプレイ(~17:45)
18:00 ONE SHOT ONE KILL(~19:08)


●沖 縄・うるま市●
映画と講演の夕べ
7月21日(金)19:00~(開場18:30)

第1部 映画上映 「This is a オスプレイ」
第2部 講演 「暮らしの闘争-分断を越える草の根」
      阿部小涼氏(琉球大学教員/合意してないプロジェクト)
共催:うるま市具志川九条の会 うるま市島ぐるみ会議 


●宮古島●
宮古島にやって来る!? 
海兵隊版自衛隊とオスプレイ?
陸自配備を考える上映会
『This is a 海兵隊』『ONE SHOT ONE KILL』2本立て上映

 7/30(日) ①10:00~ ②14:00~
*各上映後、監督トークあり!
場所:平良港ターミナルビル2F大研修室
参加費: 1000円(前売800円)
主 催:陸自配備を考える上映会実行委員会


2017年6月7日水曜日

【上映案内】「This is a 海兵隊」「This is a オスプレイ」

=劇場公開も始まります=

●大 阪●
シアターセブン(十三) 6月17日(土)~ 

 Bプログラム:「This is a オスプレイ」
 6月17日(土)・18日(日)は、Aプログラム終了後、監督トーク。
 2プログラム・3作品を全部みられる前売り券 1500円で販売中。
 上映スケジュール、当日料金は→こちらから

●沖 縄●
海兵隊を考える連続上映会
『This is a 海兵隊』 『ONE SHOT ONE KILL』
名護(6/18)、那覇(6/30、7/9)にて、2本立て上映。

6/18(日)名護市中央公民館小ホール(名護市港2-1-1)
      1回目10:00(~12:05)
      2回目14:00(~16:05)

6/30(金) てんぶす那覇4Fホール(那覇市牧志3-2-10)
      1回目14:00(~16:05)
      2回目19:00(~21:05)

7/9(日) 県立博物館・美術館 講堂(那覇市おもろまち3-1-1)
      14:00(~16:05)


*参加費(名護・那覇とも) 当日:1000円(前売り券800円)
主催:ななち家 チラシは→こちら(PDF)

2017年6月5日月曜日

『This is a 海兵隊』『This is a オスプレイ』

戦場までアメリカについて行ったら、日本はどうなるのか。

≪This is a 海兵隊≫

沖縄の米軍基地の3分の2を占める海兵隊。彼らは沖縄でどんな訓練をし、どこで戦争をするのか。
ベトナム戦争からイラク戦争まで、元海兵隊員が語る沖縄での訓練と戦争の現実。尖閣で何かあった時、海兵隊は果たして、助けに来てくれるのか。前泊博盛、佐藤学、半田滋、屋良朝博ら、研究者、ジャーナリストがその問いに答える。
沖縄にいる海兵隊の次の戦場を決めるのは、誰なのか。


藤本幸久・影山あさ子共同監督作品
製作・著作 森の映画社/2017年/57分
撮 影:栗原良介   藤本幸久  編 集:栗原良介 ナレーション:影山あさ子
作 画:ねこまたや 日本語字幕:影山あさ子
映像提供:The White House/The United States Marine Corps/The National Archives and Records Administration 
配 給:影山事務所

≪This is a オスプレイ≫
沖縄県民の強い反対の中、2012年10月1日、米海兵隊普天間基地に強行配備されたオスプレイ。危惧されていたとおり、2016年12月13日、沖縄県名護市安部の海岸に墜落した。
オスプレイはなぜ落ちたのか。ジャーナリスト、研究者が分析する。
米軍北部訓練場に、全国から1000名の機動隊を動員して新たに作られたオスプレイ用のヘリパッド。ヘリパッドに取り囲まれた東村・高江の暮らしは、今、どうなっているのか。
千葉県木更津で整備が始まり、東京・横田基地への配備も決まったオスプレイ。
陸上自衛隊も17機の購入を決めた。
オスプレイは、日本中どこでも飛ぶ。日米地位協定で、米軍の飛行の自由が保障されているからだ。



藤本幸久・影山あさ子共同監督作品
製作・著作 森の映画社/2017年/60分
撮 影:栗原良介   藤本幸久   影山あさ子   酒村多緒   小田切瑞穂   
編 集:栗原良介 ナレーション:影山あさ子 作画:ねこまたや
配 給:影山事務所

「This is a オスプレイ」「This is a 海兵隊」の上映権付DVD
それぞれ1枚1万円で販売中。
以下の申込用紙の内容をFAXかメールでお送りください。

2017年4月14日金曜日

完成!「This is a オスプレイ」「This is a 海兵隊」

2本立て!完成披露上映会!!入場無料
@沖縄・名護(4/20)&那覇(4/21、22)

出来立てほやほや。近日、DVDも販売開始です。

2017年3月17日金曜日

「辺野古」プエルトリコ大学上映会 3月23日

3月2日・ビエケス島初上映に続き
3月23日プエルトリコ大学で上映
圧殺の海 第2章「辺野古」英語字幕版
お近くのみなさま、ぜひ、ご来場くださいませ!
 Project Disagree 合意してないプロジェクト


2017年3月4日土曜日

「辺野古」英語字幕版初上映@ビエケス島

昨年からプエルトリコ大学で研究中の阿部小涼さんが、圧殺の海 第2章「辺野古」英語字幕版をビエケス島で、上映会を企画してくれました。
英語字幕版の初上映でした!

イサベラ・セグンダという町の印刷屋さんの窓に上映会のポスターを発見

35名ほどの集客。みんなぐいぐい見入っていて、よい上映会でした。
以下、阿部さんからの上映報告。

地元の柔道クラブ(柔道のチャンピオンなんかいて、人気のスポーツです)の指導者と子供たち、高校の先生も見に来ていました。また、ビエケス闘争で活躍した人たち、ロバート・ラビン、ニルダ・メディナ、ミルナ・パガン、キャシー・ガネット等々、錚々たるオーディエンス。
(petition re Okinawa March 2017)大急ぎで、抗議声明が作文され、視聴した皆さんが署名していました。

上映中は、「おーっ!」とか「なにぃーっ(怒)」とかいう声が上がったり、拍手の場面では一緒に拍手していましたし、要所要所では「同じだねー」と隣の人と顔を見合わせるような仕草なども。ヒロジさんの We Shall Overcomeを、一緒に歌う人がいたのには、心動かされました。「ヒロジさん、味方がこんなにいるよ!」と伝えたいです。

翌日、改めて聞いた感想は、私の記憶メモによると以下の通りです。
・迫力のある接写のシーンが重要だった。これほどの距離から撮影が可能なところに、監督の運動する人々との距離が現れている。
・ペッパースプレーなどは使用されないので、日本の警察や海保の「暴力性」が見えにくいと感じた(日本の警察官は柔道や空手の猛者で、見えないところで関節技をキメていてとても痛いんですよと解説しました)。
・博治さんの歌「沖縄を返せ」、私が沖縄に行ったときに教えてもらったので一緒に歌える。
・権力者と闘う人々との間のダイアローグ、ビエケスも沖縄も同じことが起こっていると思った。
・字幕の翻訳が良かった(!)怒りやののしりのことばなど、感情がよく訳されていたと思う。
・ごく僅かに写る米兵やMP、調査員風のサングラスの男などが、いかにもハリウッド映画にも出て来そうな様子をしていて、それが現実であるところにぞっとさせられる。
・抗議の市民に囲まれている車のなかで笑っている海上保安官や米兵の顔が撮影されていた、本当に頭に来た。
・警察や工事作業員に対して、言い含め説得する女性たちの抗議は素晴らしかった。

*不当拘束の深刻な人権侵害、基地建設強行が続いている沖縄を支援するよ!とカリブ海からも抗議声明があがりました。
 声明に添える署名集めは、去った『圧殺の海第2章』ビエケス上映会から始まり、国際女性デーに因んだ3月8日のビエケス行動でも集められ、日米両首脳と関係先へ送付されています。
詳細は⇒こちらに(「合意してないプロジェクト」のページ)

次は3月23日、プエルトリコ大学で上映です。